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忘年会の大人数のお店選び|20人以上で失敗しない予約の順番

公開: 2026-08-09

20人以上の忘年会は、10人の忘年会を2倍にしたものではありません。20人を超えたあたりから「人数が決まってから店を探す」という普通の順番が通らなくなり、会場の空きのほうが先に決まります。条件に合う店が街に数えるほどしかないからです。

ディットの実測データ(全期間・回答が付いた出欠表のみ・1,200件以上)では、20人以上が回答した出欠表は全体の2.5%でした。大人数の会は、幹事にとっても店にとっても例外的な案件です。

忘年会幹事のタスク全体は忘年会幹事のやることリスト完全版にまとまっています。

20人以上は全体の2.5%。普通の店探しが届かない理由

忘年会の店選びの記事は、たいてい10人前後の会を想定して書かれています。それが多数派だからです。ディットの実測データ(全期間・回答が付いた出欠表のみ・1,200件以上)で、回答した人数の分布はこうなっています。

回答者数割合
1〜4人67.2%
5〜9人22.6%
10〜19人7.6%
20人以上2.5%

10人以上の会を合わせても10.1%で、20人以上は40件に1件の割合です。

店側から見ると、20人を一度に受けられる席の数は店によって差があり、1つか2つしかない店も珍しくありません。個室を2部屋つなげるか、フロアを貸し切るか、宴会場を押さえるかのどれかになります。10人なら「今日は満席ですが来週なら」で済む調整が、20人では「この日程で空いているのはこの1枠だけ」に変わります。枠が1つしかないものは、先に問い合わせた幹事から順に消えていきます。

だから、人数を集めきってから電話をかけると、聞けるのは「その日はもう埋まっています」という返事ばかりになります。10人前後の会の進め方は忘年会のお店の選び方で扱っているので、参加者が20人に届かない場合はそちらのほうが実態に合います。

10人以上のグループは、候補日をむしろ減らしている

人数が増えるほど全員の都合を拾いにいきたくなるので、候補日も増えそうなものです。同じデータで規模別の平均候補日数を見ると、逆の形が出ています。

回答者数平均候補日数(ディットの実測データ・1,200件以上)
1〜4人9.0個
5〜9人12.3個
10人以上7.5個

候補日がいちばん多いのは5〜9人の会で12.3個、10人以上になると7.5個まで減ります。これは、大人数の幹事が全員の都合を突き合わせる方式を早い段階で降りている、と読めます。20人分の予定を全部重ねる方式では、全員が空いている日を見つけること自体が難しくなります。誰か1人に出張や定例が入るだけで、その日は選べなくなるからです。幹事が先に開催週や曜日を絞り、その中で当たりをつけてから聞いている、という形です。

この読み方が正しいなら、大人数の日程調整は「空いている日を探す」ではなく「この日で来られる人が何人いるかを数える」作業になります。候補日は7〜8個もあれば十分です。数を絞ったほうが、会場に問い合わせる日程も絞れます。日程の詰め方そのものは忘年会の日程調整を最短でまとめる手順に手順化してあります。

候補日を7〜8個並べて、URLを配るだけ

ディットは登録不要・無料の日程調整ツール。候補日を入れて共有すれば、20人でも50人でも全員が⭕️🤔✖️で答えられます。相手側もアプリのインストールは不要です。

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人数規模別・会場タイプと押さえる時期の早見表

会場のタイプも、動き出す時期も、幹事にかかる手間も、20人・50人・100人でそれぞれ別物になります。自分の規模の行だけ読んでください。

人数会場タイプ押さえる時期の目安幹事に増える手間注意点
〜20人 居酒屋・レストランの個室、小規模フロア貸切 11月中。人気店は10月から 通常の幹事作業でほぼ収まる 「20名様以上で個室確約」のような下限に届かず、個室が確約できないことがある
20〜50人 個室の連結、フロア貸切、貸切対応のダイニング 1ヶ月半前が安全。2週間前は最低ライン 席の割り振り、受付、会費回収に人手が要る。テーブルが分かれるので進行役を1人立てる 貸切には最低保証人数と保証金額が付く。30名保証を25名で使うと差の5名分も請求される
50〜100人 大型宴会場、ホテルのバンケット、イベントスペース 9〜10月には問い合わせを始める 見積書・請求書のやりとり、受付台の設営、マイクと進行台本の準備 立食か着席かで収容人数が変わる。飲み放題の提供方法(配膳かドリンクカウンターか)で当日の動線が変わる
100人以上 ホテル宴会場、大型宴会場 夏の終わりから問い合わせを始める 参加者リストと受付名簿の管理、支払いは請求書・事前振込。運営を複数人で分担する 会場が取れる日から開催日を決める順番になる。搬入・音響・スクリーンの可否を事前確認

境目は20人と50人の2ヶ所です。20人を超えると保証人数と保証金額の話が入り、50人を超えると会場が飲食店ではなく宴会場に移ります。ここを跨ぐと、見積もりの出方も支払い方法も変わります。

予約時期については、大人数や貸切希望なら少なくとも1ヶ月前に会場を押さえるのが一般的な目安とされています。ただしこれは通年の目安で、忘年会が集中する12月はこれより早く埋まります。50人を超えるならさらに前倒しで考えてください。

大人数の予約は「日を絞る→会場を押さえる→人数を集める」

順番を入れ替えるだけで、同じ手間で結果が変わります。

1. 開催日の候補を7〜8個に絞る

全員に希望日を出させると収拾がつかなくなるので、幹事が先に週と曜日を決めてしまいます。12月なら、開催が集中する週を外すか、逆にその週の平日で押さえるかを最初に決めます。この段階では参加者に聞く必要はありません。決裁者や必ず出席してほしい役職者だけ、先に空いている日を確認しておきます。

2. 候補日を持って会場に問い合わせる

「12月◯日か◯日で、25名前後を考えているのですが」と、日程を複数持って聞きます。人数は概数で構いません。大人数の予約では、店側も「その人数ならこの日は取れます」という形で日程から答えることが多くなります。空いていた日が1つでも見つかったら、その場で仮予約に進んでください。仮予約は無料で数日〜1週間押さえられる店が多く、ここで枠を確保しておけば人数集めに時間を使えます。

3. 会場が決まってから人数を集める

日時と場所が決まった状態で案内を出すと、参加者は「行く/行かない」だけを判断すればよくなり、回答が早く返ります。出欠表には最低保証人数の締切から逆算した回答期限を書いておきます。同じ「先に枠を押さえてから人を集める」進め方は、宿の確保が絡む合宿の日程調整でも有効です。

この順番だと、日程が動かせないぶん参加できない人が出ます。20人以上の会で全員が来られる日を待っていると、先に会場のほうがなくなります。会場が取れた日に来られる人で開催すると割り切ったほうが、幹事も参加者も動きやすくなります。

コピペ用: 大人数の店への問い合わせチェックリスト

電話でもメールでも、大人数の会で聞くべきことは決まっています。金額に直結する項目から並べました。聞いた答えはその場でメモしてください。

全部を一度に聞くと店側も答えづらいので、電話は上から6項目まで、残りは仮予約後のメールで確認する流れが現実的です。切り出し方はこれで十分です。

「12月◯日か◯日で忘年会を考えているのですが、25名前後で個室か貸切は可能でしょうか」
「貸切の場合、最低保証の人数と金額を教えてください」
「人数の変更は何日前まで受け付けていただけますか。締切を過ぎて減った場合、料金はどうなりますか」
「支払いは当日現金以外に、カードや請求書払いに対応していますか」
「マイクは使えますか。景品の持ち込みは可能でしょうか」

仮予約が取れたら、聞いた条件をメールで一度送り返して文面に残しておくと、当日の請求で認識がずれません。

当日の人数変動と、20人分の集金をどう回すか

大人数の忘年会で幹事が損をするのは、たいてい当日の欠席です。人数変更の締切を過ぎてから3人休むと、その3人分は店に支払う必要があります。会費を人数で割っていた場合、差額は幹事のポケットから出ていきます。

対策は、案内を出す時点でルールを書いておくことです。「12月◯日以降のキャンセルは、会費を全額いただきます」の一文があるかどうかで、当日の連絡の重みが変わります。締切の日付は、店に確認した人数変更の締切からそのまま引いてください。

集金も、20人を超えると当日現金だけでは受付が詰まります。事前送金を基本にして、当日払いたい人だけ現金で受ける併用にすると流れが止まりません。会費はおつりが出ない金額に設定し、受付は幹事とは別の人に任せます。幹事が受付に立つと、店との最終確認や遅刻者の対応ができなくなります。

会費の金額そのものをどう決めるかは、規模と参加者層で変わります。忘年会の会費相場はいくら?に金額の決め方をまとめてあります。

会場代の内金や景品の購入を幹事が立て替えている場合は、精算だけ別で管理してください。割り勘アプリのwalicaに立て替えた金額を入れると、誰が誰にいくら送るかの組み合わせが決まります。ディットと同じ開発者が作っていて、こちらも登録不要でURLを共有するだけで使えます。

よくある質問

Q. 20人以上の忘年会、お店はいつまでに予約すればいい?

一般的には、大人数や貸切希望なら少なくとも1ヶ月前に会場を押さえるのが目安とされています。2週間前は最低限のラインで、12月の週末や人気店ではこの時点で残っていないことがあります。100名規模の宴会場は秋口(9〜10月頃)に予約が埋まり始めるとされるため、50人を超える規模なら夏の終わりから問い合わせを始めるほうが安全です。ディットの実測データ(全期間・回答が付いた出欠表のみ・1,200件以上)では20人以上が回答した出欠表は全体の2.5%で、扱える会場の数も限られます。普通の忘年会より前倒しの前提で動いてください。

Q. 人数が確定していないのに予約してもいい?

大人数では、人数の確定を待つほうがリスクが大きくなります。最低保証人数を下回らない範囲で先に仮予約を入れ、人数変更の締切に合わせて最終人数を確定させる進め方が現実的です。予約時に「最低保証人数」「人数変更の締切」「締切後に減った場合の料金の扱い」の3点を確認しておけば、人数が動いても金額の見通しが崩れません。

Q. 当日に欠席が出たら会費はどうする?

大人数の会では、締切後の欠席分も店には請求されます。予約の段階でキャンセル規定を確認し、参加者には案内の時点で「◯日以降のキャンセルは会費を全額いただきます」と書いて共有しておいてください。ルールを先に出しておけば、当日の欠席が出ても幹事が一人で差額を負担せずに済みます。

Q. 20人以上の集金は当日現金でいい?

20人を超えると、当日現金だけの集金は受付で詰まります。事前送金を基本にして、当日払いたい人だけ現金で受ける併用がおすすめです。会費はおつりの出ない金額に設定し、受付の担当を幹事とは別に1人立てると流れが止まりません。

会場に持っていく候補日を、30秒で用意する

登録不要・無料。作った出欠表のURLをLINEやメールに貼るだけで、全員の⭕️🤔✖️が集まります。会場に問い合わせる日程が早く固まります。

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