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忘年会の大人数のお店選び|20人以上で失敗しない予約の順番

公開: 2026-08-09

忘年会の店を20人で探していて、電話口で「その人数はちょっと」と断られたことはありませんか?

条件に合う店が街に数えるほどしかなく、「人数が決まってから店を探す」順番が通らなくなってしまいます。

今回は、20人以上の会で店を押さえる幹事に向けて、規模別の会場の探し方をご紹介します。

ディットの実測データでは、20人以上から回答が集まった出欠表は40件に1件ほどでした。大人数の会は少数派で、対応できる会場の数も限られます。

出典: ディットの実測データ(全期間・回答が付いた出欠表のみ・1,200件以上)

忘年会幹事のタスク全体は忘年会幹事のやることリスト完全版にまとまっています。

20人以上は40件に1件。普通の店探しが届かない理由

忘年会の店選びの記事は、たいてい10人前後の会を想定して書かれています。それが多数派だからです。ディットの実測データで、回答した人数の分布はこうなっています。

1〜4人675〜9人2210〜19人720人以上2
出欠表に回答した人数の分布。出典: ディットの実測データ(全期間・全カテゴリ・回答が付いた出欠表のみ・1,200件以上)

10人以上の会を合わせても約10%で、20人以上に限れば40件に1件です。

店側から見ると、20人を一度に受けられる席が1つか2つしかない店も珍しくありません。個室を2部屋つなげるか、フロアを貸し切るか、宴会場を押さえるかのどれかです。

10人なら「今日は満席ですが来週なら」で済む話が、20人では「空いているのはこの1枠だけ」に変わります。1枠しかないものは、先に問い合わせた幹事から消えていきます。

人数を集めてから電話をかけても、「その日はもう埋まっています」しか返ってきません。

10人前後の会の進め方は忘年会のお店の選び方で扱っているので、参加者が20人に届かない場合はそちらのほうが実態に合います。

10人以上のグループは、候補日をむしろ減らしている

人数が増えるほど全員の都合を拾いにいきたくなるので、候補日も増えそうなものです。同じデータで規模別の平均候補日数を見ると、逆の形が出ています。

1〜4人95〜9人1210人以上7
回答者数別の平均候補日数。出典: ディットの実測データ(全期間・全カテゴリ・回答が付いた出欠表のみ・1,200件以上)

候補日がいちばん多いのは5〜9人の会で、10人以上になると最も少なくなります。大人数の幹事は、全員の都合を突き合わせる方式を早い段階で降りている、と読めます。

20人分の予定を全部重ねると、全員が空いている日を見つけること自体が難しくなります。だから先に開催週や曜日を絞り、当たりをつけてから聞いているわけです。

大人数の日程調整は「空いている日を探す」のではなく、「この日に来られる人が何人いるか」を数える作業になります。候補日は7〜8個に絞ると、会場への問い合わせも楽です。

日程の詰め方そのものは忘年会の日程調整を最短でまとめる手順に手順化してあります。忘年会に限らず10人を超える会の進め方は大人数の日程調整へ。

候補日を7〜8個並べて、URLを配るだけ

ディットは登録不要・無料の日程調整ツール。候補日を入れて共有すれば、20人でも50人でも全員が⭕️🤔✖️で答えられます。相手側もアプリのインストールは不要です。

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人数規模別・会場タイプと押さえる時期の早見表

会場のタイプも、動き出す時期も、幹事にかかる手間も、20人・50人・100人でそれぞれ別物になります。自分の規模の行だけ読んでください。

人数会場タイプ押さえる時期の目安幹事に増える手間注意点
〜20人 居酒屋・レストランの個室、小規模フロア貸切 11月中。人気店は10月から 通常の幹事作業でほぼ収まる 「20名様以上で個室確約」のような下限に届かず、個室が確約できないことがある
20〜50人 個室の連結、フロア貸切、貸切対応のダイニング 1ヶ月半前が安全。2週間前は最低ライン 席の割り振り、受付、会費回収に人手が要る。テーブルが分かれるので進行役を1人立てる 貸切には最低保証人数と保証金額が付く。30名保証を25名で使うと差の5名分も請求される
50〜100人 大型宴会場、ホテルのバンケット、イベントスペース 9〜10月には問い合わせを始める 見積書・請求書のやりとり、受付台の設営、マイクと進行台本の準備 立食か着席かで収容人数が変わる。飲み放題の提供方法(配膳かドリンクカウンターか)で当日の動線が変わる
100人以上 ホテル宴会場、大型宴会場 夏の終わりから問い合わせを始める 参加者リストと受付名簿の管理、支払いは請求書・事前振込。運営を複数人で分担する 会場が取れる日から開催日を決める順番になる。搬入・音響・スクリーンの可否を事前確認

境目は20人と50人の2ヶ所です。20人を超えると保証人数と保証金額の話が入り、50人を超えると会場が飲食店から宴会場に移ります。見積もりの出方も支払い方法も変わります。

予約時期は、大人数や貸切なら1ヶ月前に押さえるのが一般的な目安とされています。ただし忘年会が集中する12月はこれより早く埋まります。50人を超えるならさらに前倒しです。

大人数の予約は「日を絞る→会場を押さえる→人数を集める」

順番を入れ替えるだけで、同じ手間で結果が変わります。

1. 開催日の候補を7〜8個に絞る

全員に希望日を出させると収拾がつかないので、幹事が先に週と曜日を決めてしまいます。12月なら、開催が集中する週を外すか、その週の平日で押さえるかを先に決めます。

この段階で参加者に聞く必要はありません。必ず出席してほしい役職者だけ、先に空いている日を確認しておきます。

2. 候補日を持って会場に問い合わせる

「12月◯日か◯日で、25名前後なのですが」と、日程を複数持って聞きます。人数は概数で構いません。店側も「その日なら取れます」と日程から答えることが多くなります。

空いている日が1つでも見つかったら、その場で仮予約に進んでください。無料で数日〜1週間押さえられる店が多く、枠さえ確保できれば人数集めに時間を使えます。

3. 会場が決まってから人数を集める

日時と場所が決まった状態で案内を出せば、参加者は「行く/行かない」だけを判断すればよく、回答が早く返ります。出欠表には最低保証人数の締切から逆算した期限を書きます。

同じ「先に枠を押さえてから人を集める」進め方は、宿の確保が絡む合宿の日程調整でも有効です。

この順番だと、日程が動かせないぶん参加できない人が出ます。ただ、20人以上で全員が来られる日を待っていると、先に会場のほうがなくなります。

会場が取れた日に、来られる人で開催すると割り切るほうが、幹事も参加者も動きやすくなります。

コピペ用: 大人数の店への問い合わせチェックリスト

電話でもメールでも、大人数の会で聞くべきことは決まっています。金額に直結する項目から並べました。聞いた答えはその場でメモしてください。

全部を一度に聞くと店側も答えづらいので、電話は上から6項目まで、残りは仮予約後のメールで確認する流れが現実的です。切り出し方はこれで十分です。

「12月◯日か◯日で忘年会を考えているのですが、25名前後で個室か貸切は可能でしょうか」
「貸切の場合、最低保証の人数と金額を教えてください」
「人数の変更は何日前まで受け付けていただけますか。締切を過ぎて減った場合、料金はどうなりますか」
「キャンセル規定を教えてください。何日前から何%発生しますか」
「支払いは当日現金以外に、カードや請求書払いに対応していますか」

仮予約が取れたら、聞いた条件をメールで一度送り返して文面に残しておくと、当日の請求で認識がずれません。

当日の人数変動と、20人分の集金をどう回すか

締切後の欠席分は、放っておくと幹事が払う

大人数の忘年会で幹事が損をするのは、たいてい当日の欠席です。締切を過ぎてから3人休めば、その3人分も店に支払います。会費を人数で割っていると、差額は幹事の負担です。

対策は、案内を出す時点でルールを書いておくことです。「12月◯日以降のキャンセルは、会費を全額いただきます」。この一文があるだけで、当日の連絡の重みが変わります。

締切の日付は、店に確認した人数変更の締切からそのまま引いてください。

集金は事前送金を基本に、現金は併用で

20人を超えると、当日現金だけでは受付が詰まります。事前送金を基本にして、当日払いたい人だけ現金で受ける併用にすると流れが止まりません。

会費はおつりの出ない金額にして、受付は幹事とは別の人に任せます。幹事が受付に立つと、店との最終確認や遅刻者の対応ができません。

会費の金額そのものをどう決めるかは、規模と参加者層で変わります。忘年会の会費相場はいくら?に金額の決め方をまとめてあります。

よくある質問

Q. 20人以上の忘年会、お店はいつまでに予約すればいい?

大人数や貸切希望なら、少なくとも1ヶ月前に会場を押さえるのが目安とされています。

2週間前は最低限のラインで、12月の週末や人気店では、この時点で残っていないことがあります。

100名規模の宴会場は秋口に予約が埋まり始めるとされます。50人を超えるなら、夏の終わりから問い合わせを始めるほうが安全です。

ディットの実測データでは、20人以上から回答が集まった出欠表は40件に1件ほどでした。この規模を受けられる会場自体が少ないので、普通の忘年会より前倒しで動いてください。

Q. 人数が確定していないのに予約してもいい?

大人数では、人数の確定を待つほうが危険です。最低保証人数を下回らない範囲で先に仮予約を入れ、締切に合わせて最終人数を確定させてください。

予約時に「最低保証人数」「人数変更の締切」「締切後に減った場合の料金」の3点は必ず確認してください。ここさえ押さえれば、人数が動いても見通しが崩れません。

Q. 当日に欠席が出たら会費はどうする?

大人数の会では、締切後の欠席分も店には請求されます。予約の段階でキャンセル規定を確認しておいてください。

そのうえで、案内の時点で「◯日以降のキャンセルは会費を全額いただきます」と書いて共有します。先に出しておけば、幹事が一人で差額を負担せずに済みます。

Q. 20人以上の集金は当日現金でいい?

20人を超えると、当日現金だけの集金は受付で詰まります。事前送金を基本にして、当日払いたい人だけ現金で受ける併用がおすすめです。

会費はおつりの出ない金額にして、受付の担当を幹事とは別に1人立てると流れが止まりません。

会場に持っていく候補日を、30秒で用意する

登録不要・無料。作った出欠表のURLをLINEやメールに貼るだけで、全員の⭕️🤔✖️が集まります。会場に問い合わせる日程が早く固まります。

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