忘年会の日程調整を最短でまとめる手順|候補日の出し方と締切設計
忘年会の候補日は、数を増やすより「いつ出すか」と「締切をどう書くか」で決まります。ディットの実測データ(全期間・回答が付いた出欠表のみ)では、忘年会グループの候補日数は平均約11個です。それだけ多く並べても、飲み会全体で回答の85.5%は共有から1時間以内に集まっています。決着は候補日の物量ではなく、共有した直後の数時間でついています。
候補日は何個出す? 忘年会の実測平均は約11個
ディットの実測データ(全期間・回答が付いた出欠表のみ)では、忘年会グループの平均候補日数は約11個、平均回答者数は約6.8人でした。
候補日を1つに絞ると、その日に用事がある人が1人でもいた時点で、その日の⭕️は成立しません。複数日を出す理由はここにあります。ただし増やせば増やすほど成立しやすくなるわけでもありません。候補が10個並ぶと、幹事は⭕️🤔✖️の一覧を目で追うだけで時間がかかり、答える側もどれを選べばいいか迷って後回しにします。
目安としては5〜8個で十分です。金曜だけを3週分並べる出し方は避けてください。12月は他の忘年会も金曜や週末に集中しやすいため、候補を金曜に寄せるほど、すでに予定が埋まっている人と重なりやすくなります。水曜・木曜も候補に混ぜると、金曜が埋まっている人を拾えます。
回答は「出した直後」に集中する
ディットの実測データ(全期間・回答が付いた出欠表のみ・n=1,210)では、飲み会全体で回答の85.5%が共有から1時間以内、96.0%が24時間以内に集まっています。忘年会の出欠表もほぼ同じ傾向で、忘年会だけが特別ゆっくり集まるわけではありません。
候補日をどれだけ増やしても、この回答スピードは変わりません。鍵になるのは、共有した瞬間に対象者がその通知を見るかどうかです。
深夜や休日の早朝に共有すると、一番反応が集まる最初の1時間を、誰も見ていない間に使い切ってしまいます。平日の日中、業務や外出の合間にスマホを開くタイミングを狙って共有してください。
締切はいつに置く? 予約から逆算する
忘年会シーズンは人気店の予約が早く埋まっていきます。開催の1〜2ヶ月前には席がふさがり始めるというのが、飲食店予約の一般的な目安です。会場を確保する日から逆算すると、出欠表の共有は開催の1ヶ月半〜2ヶ月前、締切はそこから3〜5日後に置くのが現実的です。10月から当日までの動き方を週単位で確認したい場合は忘年会幹事のスケジュールに逆算カレンダーとしてまとめています。
締切は「開催日の◯日前」ではなく具体的な日付で書いてください。「今週中」のような書き方は、答える側にとって今週がいつまでか解釈が割れます。
出欠表はどこで共有する?
社内の忘年会ならメールかTeams、友人同士やサークルならLINEが軸になります。グループLINEだけで完結させたい場合はLINEで日程調整する3つの方法で投票機能との違いを比較しています。他の無料ツールと比べて選びたい場合は日程調整ツールおすすめ5選にまとめました。
自由回答のチャットで予定を聞くと、返ってくる日付の書き方がバラバラで、まとめ直す作業が幹事に戻ってきます。候補日を出したら、選択式の出欠表のURLを1本共有する形に統一してください。
コピペで使える締切文言
宛先と日付を差し替えれば、そのまま送れる形にしてあります。メール・チャット・LINE・リマインドの4パターンです。案内メール全体の文例をもっと見たい場合は忘年会の案内メール・LINE文例10選に10パターンまとめています。
1. メール(社内向け・標準)
お疲れさまです。幹事の◯◯です。
今年の忘年会について、出欠のご確認をお願いします。
▼出欠はこちら(30秒・登録不要)
(出欠表のURLを貼る)
候補日: 12/12(金)・12/13(土)・12/19(金) 19:00〜
場所: 未定(人数が固まり次第、確保します)
会費: 5,000円程度を予定
12/5(金)までに⭕️🤔✖️でご回答ください。
◯◯
2. Slack・Teams向け
来られる日に⭕️をつけてください👇
(出欠表のURLを貼る)
・候補: 12/12(金)/12/13(土)/12/19(金) 19時〜
・会費: 5,000円くらい
・12/5(金)までに回答お願いします🙏
3. LINE向け(カジュアル)
空いてる日に⭕️つけてね〜
(出欠表のURLを貼る)
・候補: 12/12(金)/12/13(土)/12/19(金) 19時〜
・会費: 5,000円くらい
・12/5(金)までにお願い🙏
4. 締切前日のリマインド
まだ回答していない方は、下記からお願いします。
(出欠表のURLを貼る)
すでに答えてくれた方はスルーで大丈夫です🙏
リマインドは全員に再送しないでください。すでに答えた人には二度手間の通知になるだけです。出欠表のURLで集めていれば、⭕️🤔✖️が付いていない人だけを見て個別に送れます。
締切を過ぎたら 未回答者だけに声をかける
締切当日にまだ⭕️🤔✖️が付いていない人にだけ、個別に一言送ります。出欠表のURLで集めていれば、一覧を見るだけで誰が未回答かすぐ分かります。
それでも返信がない人を待って締切を延ばすより、幹事の判断で人数を確定させるほうが早く進みます。忘年会は店への人数連絡が必要な会なので、待つより決める方を選んでください。
コピペ用: 忘年会 日程調整チェックリスト
- 【2ヶ月前〜1ヶ月半前】候補日を5〜8個、曜日と週をずらして用意
- 【同日】平日の日中に出欠表を共有(深夜・休日の共有は避ける)
- 【共有から3〜5日後】締切日を具体的な日付で設定
- 【締切前日】未回答者だけにリマインドを送る
- 【締切当日】人数を確定し、店に連絡
- 【開催後】会費の精算をその日のうちに済ませる
忘年会は会費が絡む 精算まで一気通貫で終わらせる
忘年会は参加人数がまとまった時点で、会費の集金や店への一括払いが発生します。幹事が立て替えた金額は、割り勘アプリのWalicaに入れると、誰にいくら送金してもらうかが自動で計算されます。開発者はディットと同じで、URLを共有するだけで使える点も共通です。
飲み会幹事がやることの全体像は飲み会幹事のやることリストにまとめています。会場探しや案内文まで含めた段取りを確認したい場合はあわせてどうぞ。忘年会に絞った幹事の全体像は忘年会幹事のやることリスト完全版に、11月からのフェーズ別チェックリストとしてまとめています。
よくある質問
Q. 忘年会の候補日はいくつ出せばいい?
ディットの実測データ(全期間・回答が付いた出欠表のみ)では忘年会グループの平均候補日数は約11個です。ただし数を増やしても回答が集まるタイミングは変わらないため、目安は5〜8個で十分です。曜日と週をずらして出すと、特定の曜日に予定が固まっている人も拾えます。
Q. 忘年会の日程調整はいつから始めればいい?
会場の予約は開催の1〜2ヶ月前に埋まり始めるのが一般的な目安です。逆算して、出欠表の共有は1ヶ月半〜2ヶ月前、締切はそこから3〜5日後に置くと、予約と出欠確認の両方に余裕が持てます。
Q. 出欠の返信が集まらないときはどうすればいい?
ディットの実測データ(全期間・回答が付いた出欠表のみ・n=1,210)では、回答の85.5%が共有から1時間以内に集まっています。忘年会の出欠表も同様の傾向で、締切当日にまだ答えていない人にだけ個別に声をかければ、多くの場合はそこで人数が固まります。全員への再送は避けてください。
Q. 忘年会の会費はどうやって集めればいい?
幹事が立て替えた会場代や飲食代は、割り勘アプリのWalicaに金額を入れると送金額が自動で計算されます。ディットと同じ開発者が作っているサービスで、URLを共有するだけで使えます。